風来爺のリターン日記

年間休日数55日の地味に苛酷気味なサラリーマンが、バイクにキャンプに釣りにとリターンするブログです。Twitter @furaijie

『集えっ!』 GN氏、マスツーにデビュー!③

待ちに待ったイベント。

GNミーティング『集えっ!』

小排気量車、とりわけ中華原付の華「GN125」をこよなく愛する者たちによるツーリングイベントです。

 

炎天下、125cc単気筒で300キロの下道を走破した4台。

無事の帰還と、第1回「集えっ!」の成功を祝して缶コーヒーで乾杯し、心地よい疲労と充実感を抱きつつ、それぞれの家路に着きました。

 

ここから自宅までは30キロ弱。

家に帰るまでがツーリング」です。

そう、家に帰るまでが・・・。

そしてその帰り道には魔物が潜んでいました。

 前回までのお話はこちら↓↓↓

furaiji.hatenablog.com

 

帰路は今朝来た道をそのまま戻るコース。グーグルマップのナビも同じルートを示しています。

あと一息。

同方向に帰る釈迦さんと連れ立って、埼玉県の春日部市から松伏町を抜け、江戸川右岸を下流に向かって走ります。

 

何度か通ったことのある道ですが、夜間の走行は初めて。実際に走ってみると、灯りがなく真っ暗な道路でした。

暗闇の中でいきなり出現するクランクや、極端な幅員減少スポットに注意しつつ、慎重に進みます。

幸い、時間のせいか対向車も少なめ。

ハイビームを積極的に使い、ナビ上でクランクやカーブの位置を確認しながら走ります。

通勤の際は毎日のように夜でも走ってますが、慣れていない道だと緊張しますね。

おまけにここまでの暗い道はなかなか無い。

恐怖すら覚えます。

 

が、それでもまだ慎重さが足りなかったようです。

一直線の道なのにカーブと錯覚し、進路を右に変えた瞬間、向かった先は民家の敷地でした。

境界にはチェーンが張られています。

暗闇に白く浮かび上がるチェーンに目を奪われ、ハッとしてブレーキを掛ける。

一瞬の出来事です。

 

 

砂利の浮いた道路脇。

当然のことながら前後輪が一気に滑り、そのまま投げ出されました。

「うわぁぁ、やっちまったよ超久しぶりに」

なぜだかそんな呑気な事を考えながら・・・。

 

リターンして、初めての転倒。

教習所では散々コケましたが、公道でコケるのは10数年ぶりです。

もちろん動揺はしましたが、それでも思いのほか落ち着いているようです。

なんせ若かりし頃は何度も転びましたからね。

こういうのは「昔取った杵柄」・・・とは言わないか。

 

バイクを起こし、身体を確認。

左肩と右のふくらはぎを打ったようですが、ほとんど痛みはありません。

打ち身に関しては、少し時間が経ってから痛みが出てくる可能性も否めませんが、こちらもこれまでの経験から「それほど心配しなくていいだろう」と考えて問題はなさそうです。

 

ただ、なんせ暗闇の中。

バイクの損傷の確認ができません。

ハッキリと分かるのはエンジンガード

根元から歪んでいます。

こいつが全てのダメージを一身に受けてくれたんでしょうか。

暗い中ながらも、車体を前から見て、後ろから見て、一見して分かるような車軸の歪みはありません。

エンジンも掛かる。

これなら自走して帰れそうです。

 

落ち着くまで少し休んだ方がいいよ」と声を掛けてくれる釈迦さん。

むしろ驚いたのは私より彼の方でしょう。

突如、一本道を外れて民家に向かってハンドルを切り、そのまま派手に転倒する先行のバイク。

その一部始終を、すぐ後ろから強制的に見せつけられたわけですからね。

 

転倒、嫌なもんです。

それでも唯一の救いは1人の時じゃなかったこと。

仲間がいると、動揺も最小限に抑えられます。

 

気を取り直して家路に着きましょう。

途中のコンビニで最後の休憩を挟み、明るい場所でダメージを確認します。

やはりエンジンガードは思いっきりひん曲がっています。

ヘッドライトとメーター、リアのトップケースに大きな傷。右のステップも曲がっています。

結構あちこち逝ってますね。

走るのに支障がなかったのはむしろラッキーでした。

あ、そうそう。

前日にiPhoneを新しいのに替えようと思ったけど、混んでたんで止めたんですよ。

これも不幸中の幸い。

危うく被害が拡大するところでした。

 

コンビニで釈迦さんとお別れして、帰宅。

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300キロ。

たかが300キロ。

されど300キロ。

GN、大冒険でした。

傷だらけにしちゃってゴメン。

 

めちゃめちゃ楽しかったツーリングですが、やはり転倒のショックは隠しきれなかったようです。

妻から「そろそろ慣れてきて、調子に乗って転ぶ頃だったんだから、1人ゴケで怪我がなかったんなら万々歳」と、軽くたしなめられました。

ホントに私のこと、よくご存知の方ですよ。

 

最後にもう一つだけ、記しておきます。

それは、プロテクターのこと。

派手にすっ転んだ割に、身体は無傷と言っていい状態でした。

次の日も、左肩もふくらはぎも大して痛みが増すこともなかったし、服の上からでは気付かない態度の擦り傷すらありませんでした。

砂利の浮いたアスファルトに投げ出されたにも関わらず、です。

 

昔のように雑な格好で走っていたら、おそらく自分自身もあちこち傷だらけになっていたことでしょう。

そう。かつてバイクに乗っていた頃は、プロテクターを付けることがカッコ悪いと思っていたんです。

 

しっかりとプロテクターを装着したジャケット、パンツを着ていたからこそ、今こうやってブログを記すことができています。

プロテクター、ホントに大事。

 

ちょっとそこまで・・・だったとしても、装備だけはしっかりして乗ろう。

改めてそう思った爺でありました。