仕事のある日には済ませられない雑用の類って、結構ありますよね。
「スーツをクリーニングに出さなきゃ!」
とか
「髪の毛切らなきゃ!」
だの。
週に一度だけのお休みでは、ちょっと気を抜いているとこうした用事だけで1日が終わってしまいます。超怖い!
今日もそうした種々の雑用を片付けていたら、あっという間にお昼過ぎ。
せっかくの梅雨の晴れ間の休日。
こんな使い方ではもったいないので、午後からショートツーリングに出かけましょうか。
今日の目的地は霞ヶ浦。
まずは「あらいやオートコーナー」でお弁当を調達してから、湖岸をぐるっと回ってみようと思います。
途中、景色のいいところでお弁当を食すという素晴らしい計画。魅力的なルートです。
ちなみに「あらいやオートコーナー」は、チバラキオートレストラン御三家の一角を担う由緒正しき自販機レストラン。焼肉弁当が人気です。
御三家の後の二つは言わずと知れた香取の「24丸昇」と、成田の「オートパーラーシオヤ」ですね。
ちなみに「チバラキオートレストラン御三家」って言うのは私が勝手に命名しているだけなので他所で使わないようにご注意ください。
大恥をかく恐れがあります。
この爺は基本的にオートレストランが大好きなので、これについては話し出すとキリがない。今日のところは置いといて、別の記事に譲ることにします。
国道6号から利根川沿いを東に向かう、いつものルート。
国道6号から約50キロです。
今日は茨城側。利根川左岸に広がる田んぼを眺めながら霞ヶ浦の南端を目指します。
車通りは少ないですが、幅員が狭く道路は荒れている箇所もチラホラ。
注意しながら走ります。
バイクなら「すれ違いが困難」ということはもちろんないんですが、対向車が全く左に寄ってくれない!なんて事もママありますし、凸凹や砂が浮いている場所も少なくないです。
走りやすいのはどちらかと言うと千葉県側の利根水郷ラインの方。大排気量車でしたら、迷わずこちらを選択することをオススメします。
とはいえ、パワーのないピンクナンバーでのんびり流すには気持ちのいい道路です。
堤防が高くて残念ながら利根川自体はあまり見えません。これで川面が見えれば最高なんですが、それは霞ヶ浦まで取っておきましょう。
1時間余りで到着。
水分を補給して、お目当ての弁当を買いましょう。
と、思いましたが・・・
残念!
売り切れみたいです。
オートレストラン欲が満たされないので香取の24丸昇に向かう事も考えましたが、ご飯は諦めて当初の予定通り霞ヶ浦を走ることにしよう。
途中で良さそうな食堂でもあれば入ってみてもいいですしね。
あらいやオートコーナーから霞ヶ浦は目と鼻の先。今日は橋を渡って左岸側に出ます。
霞ヶ浦の左岸には並行して国道355号が走っているんですが、小排気量車なら湖畔の道路が超オススメ!
水面を間近に眺めながら、のんびりとしたツーリングが楽しめます。
なんせ平日なので、すれ違う人も車もほとんど見当たらず、ほぼ貸切状態。
原付ならではののんびりペースで流していきましょう。
ガードレールもなく幅員の狭い道路です。
教習所ばりのクランクも点在していますから、くれぐれもスピードにはご注意を。
写真を見れば分かる通り、ホントに湖畔ギリギリを並走するルートです。
風が気持ちいい!
風の塔、なんてのもありました。
お弁当ポイントもバッチリありますね。
火を焚いていいならラーツーにも使えそう。
途中に温泉もあります。
当日は定休日でしたが。
どうです?
原2のゆるーいツーリングにはピッタリのコースでしょ?
ただココ、自動車も歩行者も入れる道なんですが、本来はサイクリングコースらしいです。
休日は自転車乗りの方が多いでしょうし、釣り人もかなり訪れます。
サイクリングコースとバイクの入れる車道が完全に分離している区間は僅かですから、ぜひぜひ気をつけて楽しんでくださいね。
左岸を北上するルートはひとまず霞ヶ浦ふれあいランドまで。
お隣にそびえる虹の塔が目印です。
ここから霞ヶ浦大橋を渡って右岸側へ。
右岸ではさらに長いルートが待っています。
が、この辺りでひどい偏頭痛に襲われてしまいました。
もともと私は強度の肩こり持ちで、肩こりがひどいと偏頭痛につながるのはいつもの事なんですが、今日のはちょっと勝手が違います。
かなり痛い。
何回か経験のある症状です。
おそらく脱水。
考えてみたら、朝からコーヒーしか飲んでいません。
おまけにあらいやでお弁当を買い損ねた事で、水分補給を忘れてました。
この日はかなり暑かったのですが、今年初のフルメッシュジャケットで出てきたからか、汗をかいている感覚がありませんでした。
危ない危ない(~_~;)
という事で、今日のツーリングはここまで。
右岸側は次回に取っておきます。
コンビニで経口補水液を買って、のんびり休憩しながら帰路につくことにします。
これからの季節。
皆さんも熱中症にはくれぐれもお気をつけください。