3月に入って早くも半分が過ぎようとしていますが、未だ1日もまともな休日が取れていない風来爺です。
こんな事だとキャンプツーリングなんて夢のまた夢といった感じですが、せっかくシングルバーナーを引っ張り出したので、ベランダでキャンプ飯的なものをしてみたいと思います。
その昔。せっせとソロキャンプに勤しんでおりました頃、「キャンプと言ったらこれ!」という定番メニューがありました。
それが、ホテイの焼き鳥ご飯。
ホテイの焼き鳥缶詰、ご存知ですよね?
こちらです。
あれをご飯と一緒に炊いただけの簡単なメニューです。
若かりし頃の風来青年はこれが大好きで、キャンプの時はバカの一つ覚え的頻度でこれを食べていました。
久しぶりに作ってみます。
まずはお米。
無洗米です。
久しぶりなのでしっかりと水の量を計って、お米2合に対して400ml入れてみます。
4デシリットルです。
この分量は結構重要なんですが、どのくらいが一番おいしい水加減だったか全く覚えておりません。仕方ないですね。
余談ですが、このデシリットルって単位、全く使う機会がないというのはどういうことなんでしょう。
このまま放置して水を吸わせます。
30分ぐらいは置いた方がいいかな?
とりあえず眠いので、1時間ぐらいは放置したまま寝てしまおうかと思います。
と、ホテイの焼き鳥缶。
あ、塩味だ。
気分は醤油味なので、今日はこちらを使います。
いなばの「とりごぼう」です。
たぶんこれもおいしいはず。
おぼろげな記憶では「ご飯2合に1缶」だったと思うんですが、それだとあまりにも具が少ない!
たぶん缶のサイズが変わったのかな?
今日は贅沢に2缶投入します。
水を吸わせたご飯にタレごと投入。
ここにほんの少し醤油を足していたことは覚えているんですが、分量が全く分からない。
確か日本酒を入れたりもしてました。
とりあえず今回は、ともに小さじ1でやってみます。
では、炊いていきます。
初めは強火で一気に沸騰させてー
吹きこぼれたら沸騰が続く程度に火を弱めて、蓋から水が垂れなくなるまで、だったと思う。
うろ覚えなので、失敗したら失敗したで仕方ない。
時間を測りながら炊いてみましたが、だいたい23分といったところでした。
それがこちら!!!
いい感じに炊けてますね。
予行演習としてはバッチリです。
と、思いきや、底はバッチリ焦げてました。
それはそれはもう、真っ黒に(^^;;
香ばしいくらいのおコゲなら歓迎ですが、苦くて食べられないレベルですね。
醤油だの砂糖だのが入っているので白いご飯より焦げやすいです。
これは要練習。火加減は慣れが必要ですね。
で、お味はというと・・・
「あれ・・・?」
「こんなんだったっけ?」
記憶している美味しさは外飯補正や思い出補正で3割増しくらいになっているようです。
好みもあるでしょうが
①塩気の割に甘味が強すぎる
→むしろホテイの焼き鳥(塩味)の方が合うかもしれない
②その割に旨味が足りない
→だしの素を追加
③下の方が丸焦げ
→そもそも炊飯時間が長すぎた!
という感じです。
ご飯と缶詰の割合は、ご飯1合に1缶で良さそうです。
次回はこれを踏まえてもう一度やってみます。
それと、このクッカー。
確か20歳くらいの頃に神奈川で有名なディスカウントストア、ダイナミック!ダイクマ〜♪で購入したものなんですが、取っ手を開くと蓋が閉まらない、つまり炊飯のように蓋を閉めなきゃならない調理では取っ手が使えないという非常に残念なシロモノ。
買い替えようかと思いつつ延々使っていたんですが、やはり使いにくい(~_~;)
これはさすがに買い替えてもいいかな。