こんにちは。
バイクもキャンプも、リターンする全てのアクティビティのイメージトレーニングを欠かさない風来爺でございます。
まぁつまり、妄想です。
もし仮に今、「ご趣味はなんですか?」と聞かれるというお見合いのようなシチュエーションがあったとしたら「趣味は・・・、妄想です」と答えざるを得ません。
それはちょっとメンタルが脆弱な爺さまには耐えられない。
なので、来るべきキャンプツーリングデビューに向けて、四半世紀前のキャンプ道具を引っ張り出してみることにします。
まずはシングルバーナー。プリムスの2243です。
今でもお店に並んでいる定番の2243。おそらくマイナーチェンジは繰り返されているでしょうけど。
私のは、その派生バージョン。コックが延長されているモデルです。今はないのかな?
ちなみにクッカーを載せた状態で火を調整するとき、この延長コック仕様だとものすごくやりやすい。
短いのだと「熱っ!!」ってなりがちです。
袋はちょっとほつれていますけど、キレイなもんですね。
で、本体。
焼け焦げや錆が浮いてます。
割と昔から道具はちゃんとメンテナンスをして長ーく使う派です。
ちょっとキレイにしてみます。
重要なのは、この部分。
ここが詰まってしますと、ガスの出が悪くなります。
それと反対側。
さすがにゴム性の部品は不安です。
問題はなくてもOリングだけ交換しておくつもりだったので、調達しておきました。
ボンベとの接続部分のパッキンですね。
これが劣化しているとガス漏れなどの原因になります。
これを外して、新しいのを押し込む。
これで完了。簡単ですね。
左がもともと付いていたもの。右が新しいものです。
見た目は変わりませんが、触ってみると古いものは完全に硬化しています。
ガスカートリッジ式のバーナーはガソリンのものと比較するとガソリンを気化するジェネレーターがないぶん比較的単純な構造です。
普段は目詰まりなどをブラシでキレイにしてやるくらいで、それほどメンテナンスに気を使わなくても良い部類の道具かと思います。
ですが、このOリングだけは使っていなくても劣化してしまいますので、リターンの際はここだけは交換しましょう。
メーカーさん的にはどこまでバラしてメンテナンスするのを推奨しているか分かりませんので、今回は全バラは省略(笑)
バーナー本体はブラシで擦って、軽く錆など落としました。
こんな感じです。
目詰まりもなく、火も安定していますね。
十分使えそうです。
連休が皆無という今の状況ではキャンプに行くのはちょっとハードルが高いですが、次のツーリングでは、途中でコーヒーでも沸かしてみてもいいですね。
では、今日はこの辺で。
午後からお仕事に行ってきます。
3月も半ばになろうかというのに、まだ1日も休みがないという現実orz