はじめに
ついに手を出してしまいました。
サイドバッグ。
バッグを増やすと過積載に歯止めが掛からなくなりがちだから、実は今まで我慢していたんです。
でももう無理。
タンデムシートにキャンプ道具を満載すると、お尻のスペースが極端に狭くなる。
トップケースを外せばいいのは分かっているけど、濡らしたくないものを入れたり買い出しに行ってレジ袋を雑に押し込んだりといった使い方で重宝しているので、コレはコレで外したくない。
とはいえ、現状の積載方法は完全に無理がある状態。数十キロも走るとすぐにお尻が痛くなっちゃうから、遠方のキャンプ場に向かうのはどうしても尻込みしてしまいます。
尻だけに。
そして、これを解消する手段はさほど多くない。バッグを小さくして荷物を減らすか、はたまたバッグの上に積み重ねるか。
でも実際には、減らせる道具にも限度があるし、バッグonバッグでは極端に重心が高くなってしまう。
やはり「後ろに積む荷物を両サイドに振り分ける」というのが一番現実的です。
来たる片道120キロオーバーのキャンプツーリングに向け、禁断のサイドバッグ装着に手を出してしまいます。
ウインカー移設
まずはウインカーを移設します。
ナンバーの裏にL字型のステーを装着して、こちらにウインカーを設置します。
使用するパーツはこちら。
デイトナのナンバー・ウインカーステー↓↓↓
デイトナ ナンバープレート共締め リヤ ウインカーステー62412
ナンバープレートを外して、その下にこちらのステーを装着。
で、ウインカーを丸ごと外してこちらのステーに移設して完了。
コードは引っ張ったらギリ届きました。
ちょっと配線が不細工ですが、フェンダーに穴を開けて裏を通すとなるとコード自体を延長しないと厳しそうなので、そのままにします。
サドルバッグサポート装着
お次は巻き込み防止の為のサポートの装着。
使用するパーツはこちら。
お値段重視で選んだ汎用品のバッグサポート↓↓↓
強度重視! サドル バッグ サポート ステー クローム 汎用 アメリカン ハーレー シャドウ スティード エリミネーター ドラックスター 等に!
1,200円とリーズナブルな価格設定ながら、安っぽさもなく見た目は上々です。
フレームとシート、フレームとフェンダー&キャリアを固定しているネジ穴を使ってサポートを共締め。
ちなみに付属のボルトは長過ぎて邪魔だったので、自宅にあったM8のボルトを使いました。
色が違うのはご愛敬。
この2カ所のネジ穴、面があっていないので段差が生じてしまうんですが、とりあえず難なく固定できました。
しっかりと留まっているので大丈夫そう。
サイドバッグ装着
サイドバッグ本体に関しては悩みに悩みました。
大きさ、取り付け方、防水性など、さまざまな要素を加味して熟考した末、たどり着いた答えはこちら。
ドッペルギャンガー ターポリンサイドバッグ↓↓↓
キャンプ道具を積むため、ある程度の容量があること。
使用しないときに容易に取り外せること。
防水性が高ければなお可。
という3点を重視して選んでいたものの、なかなかコレといったものに出会えません。
バイク用のサイドバッグだけでなく、通常のバックパックやメッセンジャーバッグを加工して取り付ける事なども選択肢として考えましたが、やはり走行時の安定性や脱落の危険性などを考慮すると専用品が一番。
もともと想定していたサイズを少しだけオーバーしていますが、私の希望する要素を最も高い水準でクリアしているのはコレだ!ということで決めました。
ちなみにサイズは前後長が460mm、幅が200mm、高さが最大で290mm。容量は片側20リットルです。
正規の装着方法ではシートを外す必要がありますが、本来シート下に通すベルトをシートの上に回すのもアリのようです。ベルトの上にボストンバッグを重ねるので、この方がむしろ収まりがいい。
これなら簡単に脱着できます。
「GNに似合わないんじゃ・・・」というご指摘もあろうかと思いますが、個人的には結構イケてると思っています。
パッキング
今回のキャンプツーリングは秋装備。
真冬装備だとさらに寝袋と防寒着を追加しますが、それにも十分対応できそうです。
テントやイス、テーブルなどの基本装備を中心に、調理器具などの重量物をシートに載せるボストンバッグに。さすがにデカい焚火台は収まりませんでしたが、バッグの上に積まなきゃならないのはこれだけです。
着替えやマット、寝袋など、比較的軽量で嵩張る荷物は両方のサイドバッグに振り分け。
まだまだ余裕がある上、トップケースはほぼ空の状態です。
これならゴミを持ち帰る時にも「レジ袋にゴミを入れてバッグに括りつける」といった残念な方法を取らなくてもいいし、キャンプ場に着く前に買い出しすることも、自宅から食材を持って行くこともできますね。
肝心のお尻は・・・というと。
うん、大丈夫。
これなら100キロオーバーでも余裕で走れます。
これだけ余裕があるのなら、なんならタープを買っても大丈夫かな・・・。
と、これじゃ沼へ一直線だよ。
危ない危ない。
使用したパーツ類
今回購入したパーツやバッグなどはこちらから↓↓↓
デイトナ D62412 ナンバー取り付け用ウインカーステー |
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サドルバッグサポート ステー クローム 汎用 アメリカン ハーレー バイク |
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DOPPELGANGER DBT393-KH ストームカーキ ターポリンサイドバッグ |
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