首都圏のソロキャンパーさんに人気の嵐山渓谷月川荘キャンプ場。
都心からのアクセスも良く、メディアで取り上げられる機会も多いようですね。
槻川の河川敷と、その周辺の森林を利用した自然豊かな敷地。
芝・林間・川原・オートキャンプサイト・バンガローと、さまざまな環境のサイトが一つのキャンプ場の中に点在しています。
芝生のサイトと林の中のサイトでは印象がガラッと変わりますし、車横付けで設営したければオートキャンプサイトを使えばいい。
自分のキャンプスタイルに合わせて好きなサイトを選べるのが最大の魅力!です。
料金
料金は入場料が1人300円。
これに持込テント料880円とバイク1台の駐車料金400円で、合計1,580円でした。
リーズナブルな料金設定です。
小学生以下のお子さんは入場料が無料。
5歳までなら持込テント料も半額の440円ですから、ファミリーキャンパーさんにも利用しやすい設定ではないでしょうか。
ちなみに普通車の駐車料金は700円です。
アクセス
アクセスは関越自動車道・東松山ICから15〜20分ほど。
国道254号・嵐山渓谷入口交差点を左折。
後は看板が設置してありますので、それに従って走ればOK!
この嵐山渓谷交差点を過ぎた辺りにスーパーやホームセンター、ドラッグストアなどが点在しています。
買い出しが必要ならばこちらへ。
チェックイン・チェックアウト
チェックイン・アウトともに午前10時。
チェックイン時間が早いので、1泊で最大24時間滞在できます。
これも魅力の一つですね。
バンガローやレンタル品の利用がなければ予約も不要です。
私のような無計画キャンパーにはありがたい。
いずれもフリーサイトです。
サイト
まずは山羊さんがお出迎え。
私は気に入っていただけなかったようで、全然こっちを見てくれません。
というか、近寄ったら角でフン!ってされました。
一緒に行った友人にはスリスリしてたのに。
孔雀もいます。
槻川の風景。
キレイな川ですね。
釣りをしている方もいました。
槻川の対岸に行くには小さな橋を渡ります。
荷物はこちらのゴンドラで。
対岸は林の中にバンガローが点在。
テントを張らなくても、十分にキャンプ気分を満喫できそうです。
こちらは芝のサイト。
炊事場やトイレに近いのは、こちらの芝生サイトか林間サイト。
タープを張ってゆったりリビングという設営がお好きなら芝、木漏れ日の中でテントorハンモックがお好みなら林。気分で選べます。
ただ、林間サイトは水捌けがあまり良くないようでした。
かなり湿っていた(というか水が溜まっていた)ので、今回は芝のサイトを利用。
設備
こちらは炊事場。
最小限の設備ですが、必要十分。
トイレ。
和式オンリー。蚊だのハエだの結構たかられましたので、お子さんやキャンプ慣れしていない方には少しだけハードルが高く感じられるかも。
薪は売店で。
1束300円です。
シャワーはないですが、キャンプ場から約5キロのところに玉川温泉があります。
周辺の施設
玉川温泉。
昭和の銭湯をイメージした日帰り温泉施設。
食事もできるし、ちょっとした売店なども併設していて我々の年代には懐かしいグッズを販売しています。
とても良い温泉でしたよ。
買い出しはヤオコー嵐山バイパス店さんが便利。
嵐山渓谷交差点の近く(東松山ICとは逆方向)で、キャンプ場から3キロ弱です。
埼玉県 嵐山バイパス店 | チラシ・店舗情報 | ヤオコー MARKETPLACE
やはり人気のキャンプ場だけあって、設備も環境も総じて高い水準です。
自然豊かな環境。
さまざまなスタイルに対応したサイト。
都心からわずか1時間余りというアクセスの良さ。
リーズナブルな料金設定。
予約不要の手軽さ。
思い立ったらすぐに出掛けたいアクティブキャンパーさんの琴線に触れる要素が揃ったキャンプ場です。
それだけに・・・。
平日だと言うのに結構な人出でした。
コレ、週末なんかはかなり混み合いそうですね。
それと、ニャンコ!
敷地内には猫がいっぱいいます。
人慣れしていてかわいいですが、余った食材などは要注意!
猫にとっては体に良くないものもあるでしょうから、しっかり片付けてからお休みくださいね。