風来爺のリターン日記

年間休日数55日の地味に苛酷気味なサラリーマンが、バイクにキャンプに釣りにとリターンするブログです。Twitter @furaijie Instagram @furaijie

【閉店】さすらいcafeを全力でオススメしたい さすらいカフェ(千葉県市原市)

残念ながら閉店してしまった「さすらいカフェ市原平蔵店」さん。

再開に願いを込めて、記事を残しておくことにします。

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たまにしかない休みを全力で楽しむためには、情報収集が欠かせません。

寝る前にTwitterやモトブログを眺めては、魅力的なツーリングスポットに想いを馳せて妄想にふける。

これが休みを満喫するための平日のルーティンになりつつあります。

 

ご存知の方も多いかと思いますが、私・風来爺はニワカ千葉県民

県民歴は約6年。しかもリターンライダーになったのはたかだか1年前で、地元チバラキ界隈のツーリングスポット情報には明るくない。

が、しかし。

相棒GNとせっせと走った1万キロ余り。

お気に入りのスポットも増えつつあるし、せっかくだからまだあまり知られていない、つまり自ら開拓した感のある」お気に入りスポットの紹介だってしてみたい。

そんな私が唯一、胸を張って全力でオススメできるツーリングスポット。

それが、市原市平蔵のさすらいカフェ。

 

バイク乗り、キャンプ好きにホントにぜひぜひ行ってほしいお店です。

 

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「コテージ風のお洒落なカフェ」という佇まいですが、ここは旅がテーマおいしい洋食のお店。

「いやいや。洋食のおいしいお洒落なカフェなんか、大袈裟に宣伝しなくてもいくらでもあるでしょ」

そんな声も聞こえてきそうです。

でも実はここ、それだけではないんです。

否、正確に言うと「それだけではなくなる」んです。

 

このさすらいカフェを端的に表現する言葉があるとしたら、たぶんそれは「里山」。

 

田んぼがあって雑木林がある。

かつては日本のどこにでも(今でもちょっと田舎まで足を延ばせば)見られた原風景

感動を覚えるような大自然ではないけれど、誰もがちょっと懐かしく感じる、そんな景色。

それを味わうカフェ。それがこのお店。

 

でもまずは、お料理からちょっとだけご紹介。

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チーズハンバーグ

ハンバーグにチーズが乗っているだけでなく、ぐつぐつ煮えたチーズの海にハンバーグが浮かんでいます。

これはもう、見ただけでうまいに決まってるヤツ。

 

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こちらはカツオのカツカレー

大原港で捕れたカツオをサクッとしたフライに仕立て、これまた風味豊かなカレーに載っけた逸品。

これまためちゃめちゃおいしい!

なんせマスターはもともと料理人で、市原・大多喜の土地に魅せられて、移住してお店を始めちゃった方。

ご飯がおいしいのはある意味当たり前です。

 

で、本題はむしろここから。

駐車場の脇に何やら看板が立っています。

ヤギの丘」。

 

登ってみると、そこにはヤギ

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ジョージとメリー。

男の子と女の子です。

赤い首輪をしているメリーはめちゃめちゃ人懐っこい子。

撫でられるのが大好きなご様子です。

ちなみに同じ感覚でジョージのことも撫でくり返したら、危うくデグナーのワックスコットンジャケットを食べられそうになりました(笑)

ちなみに、ですが。

巷では「近々、羊が増える」という噂もあるとかないとか。

 

そしてさらに奥には・・・。

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ウッドデッキがあります。

実はここ、マスターが目下制作中のプライベートキャンプ場!

今流行りのグランピングとかではないですよ。

言っちゃなんですが、気の利いた設備なんかは何もない。

ミニマムキャンプ場。

でもね、田んぼ雑木林に囲まれた里山の空間を独り占め

これ以上、何を望もうか。

 

このプライベートキャンプ場、1日1組限定でビジターさんの利用も検討しているとのこと。

オープンはまだもう少し先になりそうですが、今から楽しみ。この爺い、一足お先に一度試させて頂こうかと思っていますので、その際はまたレポートいたします。

 

周辺の雑木林も現在、絶賛開拓中。

朽ち果てた廃屋なんかも再利用して、かつて身近だった自然の空間を再現しています。

 

再現と言ったら語弊があるかな。

どれもこれも、もともとそこにあったもの。

かつては日本のどこにでもあった原風景。

それを存分に楽しませてくれる、そんなお店です。

 

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P.S.

さすらいTシャツもお洒落ですよ。

 

ツーリング記録はこちら↓↓↓

www.furaijie.com