原付2種のコスト優位性の極大化
最近このテーマに少々ハマり気味の風来爺でございます。
今回は、「コスパの高いファミリーバイク特約を、さらに有効活用する」というテーマでクレジットカードのロードサービスに焦点を当ててみます。
もうね、結論から言います。
いろいろ調べましたが、一択でいいでしょう。
これが結論です。
JACCSさんのCLUB AJカード
です!
このカード、何よりすごいのがレッカーサービス1つとってもJAFよりも無料の範囲が広い!
JAFのレッカーサービスが15キロまで無料なのに対して、CLUB AJカードのレッカーサービスはなんと50キロまで無料!
年会費は2,000円ですが、年間10万円のカード利用で次年度は無料になるので、例えば任意保険の保険料をカード払いにすることなどで無理なくクリアできる条件です。
初年度はもともと無料なので、毎年コンスタントに10万円以上使っていけば費用は全く発生しません。
まぁ、そもそも普通に年会費を払ってもJAFよりも安いですけどね。
さらにレッカー以外にも、バッテリー上がりやタイヤ交換、カギの閉じ込みなど、30分程度までの軽作業なら無料で対応してくれます。
車だろうがバイクだろうが、はたまたそれがレンタカーだろうが全てに対応してくれますし、自宅から100キロ以上離れた場所で故障した際などは代替交通費や宿泊費、修理完了後の搬送費用まで面倒見てくれるという手厚いサポート内容です。
言い方悪いですが、たかがクレジットカードにここまでのサービスが無料で付帯するとはちょっと驚きです。
ファミリーバイク特約を利用するなら、このカードは当然のごとくセットで考えてもいい。そのくらいオススメの選択です。
そもそも、なぜに原付2種か。
車検もなく税金も安い。
任意保険料も安い上に他の車両をお持ちであればファミリーバイク特約でさらにコストを抑えられる。
高速道路に乗れないというデメリットはあるものの、一般道では車の流れに十二分に乗っていけるパワー、「ちょっとそこまで」でも気軽に出せるフレンドリーさと、メリットを挙げればキリがない。
趣味性と実用性を兼ね備えた最強のモビリティーと言っても過言ではないでしょう。
(異論はもちろん認めます)
維持費の中で最も大きなウエイトを占める任意保険料も、ファミリーバイク特約なら新規契約の初年度(6s等級)でも年間3万円程度の負担で人身傷害まで含んだ保険に加入できることは前回お伝えした通り。
でも、足りないのはロードサービス。
つい最近も、ヒューズが飛んでGN125-2Fを8キロ押して帰ったモトブロガーさんがいらっしゃいましたが、できればこんな苦行は経験したくない。
ということで、このリスクを最小限の費用でヘッジしようと考えたら、最終的に至った結論が
クレジットカードの付帯サービス
だったのです。
もともと私の極々個人的な印象でお話すれば、ロードサービスって「絶対なくてはならないもの」とまでは考えてなかったんです。
例えば先ほどから比較対象に挙がるJAF。
この年会費+入会金で初年度6,000円というのが、コスパ的にアリかナシかで考えると微妙なところ。
基本的に「保険」は損害が発生するリスクの頻度と損害の大きさに保険料が釣り合わないと意味がないのですが、そもそもJAFは「保険」ではないので「コスト的にはどうなの?」という感が拭えません。
レッカーサービス1つ取ってみても、そもそも毎年年会費を払っていなくても、いざ必要になった時に頼むことは可能です。
しかもせいぜい2〜3万円の出費。
大きな事故に比べれば発生頻度は高いでしょうが、「2〜3万円を支払うリスクのために毎年4,000円(プラス入会金2,000円)の会費を払う」というのはあまり費用対効果が高いとは思えません。
これではちゃんと会員になって年会費を支払う優位性が見出しにくい。
せっかくコスト優位性の高い原付2種なんですから、やはりその長所は極力活かしたい。
そのための選択としての、クレジットカードの活用です。
ちなみにもちろん50ccのバイク(原付1種)でも活用できる手法です。
ぜひぜひ検討材料に加えてみて、より良い原付ライフの参考にしていただけたら幸いです。