バイク乗りやアウトドアな方々からの注目を集め、最近何かと話題のワークマン。
バイク乗りから絶大な支持を受けているというイージスに加え、さらに耐水圧性能が強化された「バイカーズ」なるそのものズバリ的なモデルもラインナップされるなど、 ますますヤル気を見せています。
そんなワークマンから新たにバイク用プロテクショングローブが発売されたと聞き、ちょっと見に行ってきました。買う気満々で。
PG01プロテクショングローブ・作業着のワークマン公式オンラインストア
なんせ爺のバイク用のグローブは通気性抜群の夏物オンリー。真冬の教習所もそれで押し通してしまいました。
短時間の教習ならまだしも、さすがに長時間に渡って公道を走るのはまだまだ厳しそうなので、とりあえず安めのグローブを1つ買っとけ!ってとこです。
2,900円というロープライスで本革製と聞けば、そりゃ買わずにはいられないですね。
価格・仕様
2,900円(税込)です。
ちなみにサイズはM。
試着した感想は、「ん?指が長い?」という印象。
ワークマンさんの防寒グローブ(バイク用ではない普通の手袋)と比較しても、やはり指の部分が長いです。
他のメーカーさんのバイク用グローブと比べても、おそらく長い方の部類じゃないかな?
握った時に邪魔になるほどでもなさそうですが。
甲の部分のプロテクターはガラス繊維のFRPのようですね。硬いです。
指の部分も革が二重になっているようで、かなりしっかりした作り。
ヤギ革とのことだったのでかなり柔らかい革をイメージしていましたが、これも思っていたよりも硬いです。
掌の部分は要所要所に補強の布が縫い付けてあります。
革自体が硬いというよりも、この補強があまりにも頑丈なので全体的に硬い印象を受けるという感じでしょうかね。
ちなみに親指・人さし指・中指の先はスマホ対応になっているようです。
しかし!
爺の指はグローブの先まで届いていないため、全く反応しません(~_~;)
※ちなみに爺は同様の理由で、ほとんど手袋で「スマホ対応」を活用できていません。
指がちゃんと奥まで届く人なら問題ないかと。
使用感
実際に使ってみると、硬めの補強のせいなのかグリップを握った時にちょっとした違和感がありました。
まぁ、使っているうちに柔らかくなるだろうし、手の保護という観点ではこのぐらいの硬さはあった方がいいのかもしれません。
「馴染ませていく楽しさもある」と、プラスに考えましょう。
これで2,900円であれば、「買い」と言い切って良いと思います。
他の製品との比較
ちなみにワークマンのグローブでは、先ほど指の長さの比較で使ったプロテクターの付いていない普通の防寒グローブを使っていました。
こちらは中綿仕様なので、クラッチやブレーキの操作はやり難い部類。
防寒性能も、さすがにバイクで冷風に長時間さらされるにはちょっと心もとないレベルです。
バイク用とはうたっていないので仕方ないですが。
これと比較するのはなんですが、プロテクショングローブはバイク専用と銘打ってあるだけにやはりレバー操作にも配慮が感じられます。
要所要所に補強が施されていると書きましたが、関節の動きを妨げないように配慮されています。
硬さのせいかもしれないと思った違和感も、むしろ指の先が余っていることに起因するものかもしれません。
いずれにせよ実際に走っている最中は、それほど気になるレベルではなかったです。
指の部分以外、手の甲や手首のフィット感は全く問題ないです。
ってことは、指の長さでジャストなサイズだと手首周りや甲の部分はむしろタイトに感じるかもしれません。
実際に店舗に行って試着してみることをオススメします。
ネット通販で扱っている中華製のグローブなどではこれより安いものもあるかもしれませんが、そこはやはり通販。
「思ってたのと違うー」
「サイズ合わなかったー」
的なリスクを考えると、実際の店舗で試着して買える商品でこの価格はかなり魅力的です。
もちろん、薄手かつ丈夫な革で作られた高級グローブのような、繊細なタッチは望むべくもないですよ?
ですから、当たり前ですが大排気量車でスポーツ走行をするような時には向きません。
そういう時にはそういう時用のブツをご用意ください。
こいつが活躍するのは、ゆっくりとしたツーリングや日常使いの場面です。
デザインもシックなので、爺のようにスーツで通勤しなきゃならない人にも使いやすいですね。
あと、気になるの耐久性ですが、こればっかりは使ってみないとなんとも言えません。
片道21キロの通勤に毎日使ってみて、追ってレポートしたいと思います。
プロテクショングローブ・2カ月使用後のレビューはこちら↓↓↓
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