はいはいこんにちは。
風来爺ですよ。
今日のテーマはバイクの免許(普通二輪を含む)を取ろうとしている方、教習所に通っている方に向けた一言アドバイスです。
「んだよ。最近大型とったばかりのニワカリターンが何言ってんだよ」
と、思わないでください。
長らくバイクから離れていたヘタクソだからこそ、卒検もしっかり落っこちたポンコツだからこそ伝えられる真実がある。
ですが、あくまでも教習所に通い始めたばかりで課題のクリアに四苦八苦している方に向けた話です。
普通にバイクに乗っている人はスルーしてください。
恥ずかしいんで。
その大それたアドバイスという一言は
「前ブレーキ使うな」
以上です。
これで今、クランクを抜けられずに苦労しているあなたも、毎度のように教習車を転がして悩んでいるあなたも大丈夫。
だって考えてみてくださいよ。
教習所の課題で前ブレーキ使うのって、実は急制動だけですよね?
それ以外の課題は全て極低速域のコントロールに関するものばかり。
強いて言えばスラロームは「極」低速ではないけれど、それでも「公道を走る」という通常のシチュエーションに比べたらずっと遅い。
つまり、教習所で与えられた課題の中で、前ブレーキを使うものってほとんど無いんです。
急制動を除けば、前ブレーキを使うのは外周を走っている時と課題に入る前に減速もしくは停止する時ぐらい。
それ以外には使わない。
なのに前ブレーキをかけるからコケるんです。
もう一度言います。
あなたがコケる原因は前輪ブレーキです。
前ブレーキを掛けなければコケません。
それを覚えておけば、あなたが教習車を転がすリスクは9割がた削減できます。
(当社比)
たぶん私も、これからバイクに乗って時間が経ったら、「前ブレーキを使ってはいけないような極低速であろうと、ちょっとした恐怖心からついつい前ブレーキを握ってしまう。それが初心者という生き物だ」という事実を忘れてしまうでしょう。
なので、忘れないうちに備忘録に記しておきます。
教習所では、前ブレーキは悪です。
※当然ですが、教習所の課題に限った話ですよ。
公道では前ブレーキ使ってくれないと止まらないです(-_-;)